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パリでの新重要運転経験報告書ワークショップ

WANOワークショップは重要運転経験報告書(SOER)について会員を手助けする
ケビン・ディクソン、技術開発プロジェクトマネージャ、WANOパリセンター

SOER-Workshop---Copy.jpg原子力業界全体で運転経験と最高事例を共有するために、WANOでは重要運転経験報告書(SOER)を発行している。SOERでは重要な事象や傾向を扱っており、WANO会員に対して会員として適切な是正措置を選定し、実施することを求める勧告を含んでいる。それぞれのSOERの勧告に対する実施状況はWANOピアレビュー中に評価される。

それぞれのSOERについて要約、訓練資料、訓練用スライド、ハウ-ツーガイドといった一連の文書がWANO会員に利用可能である。

新しいSOERが発行されて6ヶ月以降に、会員が勧告を十分に実施するのを手助けするため、WANOパリセンターでワークショップが開催される。参加者は、ワークショップに参加して、自分の発電所での困難や経験を共有することが奨励される。

ワークショップでは、SOERが発行されることになった事象や傾向についての概要が紹介され、それぞれの勧告の趣旨と十分に実施されるための措置が説明される。ワークショップではまた、ピアレビューにおいて勧告がどのようにレビューされるかについて議論する機会も含まれる。

SOERを作成した著者の一人が助言者としてワークショップに参加する。SOERの発行に関わった他の人たちは洞察や背景を説明するためにワークショップに参加し、実践的で双方向の分科会セッションで措置の学習を進める。

​パリセンターで開催された最近のワークショップでは、SOER 2013-2 改1"福島第一原子力事故からの教訓"とSOER 2015-1"単相開放事象の安全問題"を扱った。

パリセンター主催の次回の新SOERワークショップは、2016年10月10日から13日の間にパリで行われることになっており、SOER 2015-2"リスクマネージメント"に出てくる勧告の効果的な実施について会員を支援する計画である。参加申し込みは2016年6月に受付中であり、詳細はここをクリックして入手できる。