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WANO、初めてのオンラインサイト副社長および発電所長会議を成功裏に提供


2020年WANOサイト副社長および発電所長会議は、日本の京都で開催される予定であった。しかし、世界的なCOVID-19パンデミックのため、WANOは対面での会議を中止する決定を下した。

代わりに、会議は、安全な仮想イベントポータルを使用してオンラインで開催された。2つの異なる日に開催され、世界中のWANO会員に対応するため異なる時間帯に、同じ内容で配信された。

WANO議長Tom Mitchellは、業界の「最高水準のための行動(アクション・フォー・エクセレンス)」イニシアティブの概要から会議を開始した。その後、会議のテーマ「リーダーシップ: 厳しい状況下での方向性の設定」を紹介し、リーダーシップが優れたプラント性能をもたらす重要な要因であることを強調した。彼は、会議のケーススタディを活用して、強力なリーダーを育成し、パフォーマンスを向上させるよう会員に働きかけた。

N.V. EPZ (Power Production)の最高経営責任者(CEO)であるCarlo Woltersは、リーダーシップが強力なパフォーマンスにどのように貢献しているかについて、印象的な基調講演を行った。

続いてCNOパネルセッションが開催された。台湾電力原子力部門副社長兼最高経営責任者のChien Fu-Tien、 JSC Rosenergoatomのディレクタージェネラル Dr Igor Zonov、CNATのEduardo Lasso de la Vega ジェネラルマネージャー、Entergyの原子力担当副社長Christopher Costanzoが参加した。各パネリストは、方向性の設定と行動モデルがどのように彼らの成果を達成するのに役立ったかを議論した。

これに続き、発電所長パネルセッションでは、Sanmen原子力会社プラントジェネラルマネージャーWu Yuanming, North Anna発電所発電所長 Lisa Hilbert, Loviisa原子力発電所発電所長Satu Katajalaおよび OKG ABアクティングマネージングディレクターJan Karjalainenが参加した。各発電所長は、リーダーシップがプラントのパフォーマンスをどのように改善したかについて、自分たち自身の印象的なストーリーを語った。両方のパネルセッションに続いて、パネリストとの生のQ&Aセッションが行われた。

WANOのIngemar Engkvist,最高経営責任者(CEO)は、貴重な経験を共有してくれた全ての人々と参加者に感謝の意を表して、この会議を終了し、業界の「最高水準のための行動(アクション・フォー・エクセレンス)」イニシアティブの詳細を提供した。

この会議は、WANOの世界中の会員から250人以上の代表が出席し、大きな成功を収めた。会議の完全な記録は、WANOメンバーウェブサイト上で会員が利用可能である。